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お酒買取セミナーを開催しましたin三宮研修センター

株式会社蔵王 部長 高山洋三先生
お酒買取販売事業のプロ中のプロから直々に学ばせていただきました。


目次

お酒って実は買い取れるんです!

当社スリーマインドは遺品整理の専門会社。

遺品整理には「買取」が必ずセットとなっていて、高価買取品があるだけで遺品整理の費用が大幅に削減できることもよくあります。

昨年も当社で遺品整理いただいたお客様で古酒の買取だけで20万円近くの金額となったお客様がいらっしゃいました。

古い洋酒にお値段がちゃんと付くようになったのは4年前ほどと最近の事で、主に海外のお客様が購入されます。
まだまだ世間でも浸透していない情報だったりするので、お酒をちゃんと買取できる遺品整理業社さんはまだまだ少ないんです。

そこで、スリーマインド主催にて関連業者様と一緒にお酒の買取のポイントを勉強するスキルアップ講習を開催しました!


高価買取されやすいお酒とは??

1.バブル前に日本に輸入された古いウイスキー・ブランデー

特にウイスキーは金額の上限値が高く億越えの金額になるケースも
その分、ニセモノが増えてきているので鑑定するのも難しくなってきているそうです。

増え続けているニセモノ。ブランドバックや時計と同じですね


ブランデーで高額になりやすいのはルイ13世で150万円前後が上限になるそうです。

アルコール度数も40度以上と高いため保存状態さえ良ければ安定した品質を保てるのもウイスキーやブランデーで高値になりやすい理由です。


廃盤になった竹鶴21年

2.すでに廃盤になっている銘柄

廃盤になると情報が出た瞬間に、株のように一時的に高騰したりするケースもあり、たった1日で5倍以上の値段が付くことも。
また、古酒は数が減る一方なので古いものほど希少性も高くなり、価格も上がる傾向があります。


漢字の商品は中国の富裕層の方に人気だそう

3.マッカラン&サントリーは高値期待

サントリー「白州」「響」「山崎」など商品名が「漢字」の銘柄は特に高値になりやすい傾向があるそうです。
平均的に高値になりやすいのは、日本のウイスキー、次点がスコッチウイスキーだそうです。


4.日本酒や焼酎、ワインは高値になりにくい

日本酒は賞味期限が短く転売しにくい、ワインはロマネ・コンティ、シャンパンだとドンペリ、モエ、焼酎だと森伊蔵を除いて現在は高価買取は難しいようです。


物を捨てるのではなく、価値のわかる人に継承していく。

お客様が喜ばれるのは高価買取による遺品整理の費用の削減はもちろんですが、
それよりも、故人が大切にしていたものを捨ててしまうのではく、価値のわかる人の手に繋いでいけることです。

今回はお酒の買取でしたが、これからもお客様に喜んでいただけるようスキルアップ勉強会を定期開催してまいります。

株式会社蔵王の皆さまご協力いただき誠にありがとうございました。

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