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終活「なにからすればいいの?」その1
まずは、ご自身の大切にしているコトの整理です。遺品整理の現場で残された人が困るコトとモノをお伝えします。
①ご自身しか信仰していない宗教
例えば、家族の中でご自身しか信仰されていない宗教などは、もし自分に何かあればどのように対応すればいいか?誰に伝えればいいのか?などを共有しておく。
また、お世話になっているお寺さんがあれば、お寺さんの情報や連絡先も共有しておく必要があります。
②趣味のモノ
遺品整理で残された家族は、故人が大切にしていた趣味のモノを、どうしていいかわからないと言う方は結構いらっしゃいます。
残された家族が困らないためには、
『これはあなたに持っておいて欲しいの』
『あながたいらなければ捨ててもいいから』
など、もう一歩進んで気持ちを伝えてください。
『元間整理』とは
元気な間に整理という意味で『元間整理ゲンカンセイリ』
実際の遺品整理の現場で残されたご遺族のお困りごとを数多く聞いてきました。
何が起きてるかというと、家族同士で大切なコトや情報が全く話し合われていないことがよくわかります。
お互いが相手の事を思い、情報共有しておく必要性があるのではと感じております
『残していく人は、遺された人のコトを』
『残される人は、遺していく人の大切なコトを』
本人も、遺される人も気持ちよく前に進むには、元気な間に、コトやモノの整理をしておく事をオススメいたします。
記事提供
「株式会社スリーマインド」
代表取締役 屋宜 明彦